Quick & Slowな日々。
SEASON
二十四節気 七十二候、季節を感じながらゆっくりと、そして時に急いで。
時の過ぎゆくままに、猫路がいっぱいの鎌倉 佐助から猫街ダイアリー。
2016年1月10日 第68候:泉水温かをふくむ
吉祥天と黒闇天は姉妹だった!

吉祥天と黒闇天が姉妹だったことご存知でしたか?
涅槃経というお経の中に、その話が記されているようです。

ある家に、とても品のある美しい女が入って来ました。
その女は「私は吉祥天・福 の神です。あなたの家にふくをもたらしに来ました」と告げると、
家主は「どうぞどうぞお入りなさい」と招き入れました。
するとその後から、とてもみすぼらしくて醜い女が入ってきたそうです。
家主は「お前は誰だ?」と尋ねると、
その女は「私は黒闇天・貧乏神です。私が行くところには必ず災いが起こります」と言ったそうです。
家主は「出て行ってくれ」と追い返そうとしました。
すると黒闇天は「先に入っていった吉祥天は私の姉です。私たちはいつも一緒に行動しています。
私を追い出せば、 幸せをもたらす姉も一緒に出ていくことになります」と言って、二人とも立ち去っていったそうです。

吉祥天と黒闇天は一心同体の姉妹、妹がいじめられたらその人に幸せは与えないのです。
成功と失敗は表裏一体、成功して富を得ても一銭も無くしてしまう人もいるように、
欲だけでいい人生は送れないというお話を僧侶から聞きました。

本日は毎年恒例の千葉県市川市にある日蓮宗 の中山法華経寺の荒行堂へ。総勢約100人、修行中の僧侶にご祈祷をしていただきました。
渦巻くお経が身を清めてくれます。新たな年の始まりに感謝しながら、今年一年の無事を祈りました。
   
過酷な荒行に耐え抜いた足を包む足袋の白さがはまぶしい!巨大な盛り塩は神様へのお供 え

※日蓮宗中山法華経寺の荒行:11月1日より2月10日まで行われる荒行は世界三大荒行のひとつ。全国から僧侶が集まり100日間に及ぶ修行が行われる。
早朝2時に起床して夜の11時までに七回の水行、その間に万巻の読経、木剣相承、相伝書の書写行があり、朝夕二回、梅干し一個の白がゆの食事のみ。死者もでるほど。


 


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