私は、鎌スパの香りが無条件で好き。
テーブルの上に残っていたスパイスをこっそり嗅いでみた。
「うーん、マタタビみたいで、たまらにゃい！！いや、マタタビ以上だにゃ！！」

鎌倉スパイスは、(株)アナンとチー坊ノワールのコラボスパイスです。

2015年の４月３日、
黒猫チー坊をテーマに「黒猫ten」を開催することに。
そこで、オリジナルスパイスをつくりたいということになり、
スパイス商人メタ・バラッツさんと出会ったことがすべての始まりです。

オリジナルスパイスのイメージは、わが家で使っていた
素材の深みとコクを引き出してくれる2億年前の塩が根底にありました。
硫黄の匂いがする２億年前の塩は、抗酸化作用があって、
素材の力を最大限に引き出してくれる不思議な塩。
それと大好きな山椒をブレンドして、いままでにないスパイスはできないかと。

２億年前の塩の香りを嗅いで、バラッツさんは、閃きました。
インドで豆のカレーに使うセリ科のスパイスのこと。
そして誕生したのが「鎌倉スパイス」です。

日本とインドに、ともに古くから伝わる伝統のスパイスをブレンドすることで、
料理に深みとコクを引き出すスパイスが生まれたのです。

何とも言えない食欲をそそる香り。
調理法によって、味が七変化。
たんぱく質を分解し消化吸収がよくなる上に、胃腸も活発に。
薬膳的にも最高な組み合わせとなりました。

肉、魚、野菜、豆、米、スパゲッティ―などはもちろん、素麺との相性も抜群です。
醤油味にも、味噌味にも、中華味にも、
トマト味にも、カレー味にも合う“いなせな大人の隠し味”。
いつもの味にコクと深みを、そしてピリリと効いた山椒の刺激がたまりません！

調味料として、香辛料として、薬味としてご利用いただける万能スパイスです。